みーくんの思考世界

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【転職活動】在職中に進めるべきか会社を辞めてから進めるべきか、正解をお伝えします【実態を述べます】

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「今の会社では待遇も悪いし、人間関係が劣悪だから転職したいな…。転職活動を視野に入れてるけど、在職中に始めた方が良いのか退職後に始めた方が良いのかどっちなんだろう。今すぐにでも辞めてやりたいけど。」

 

今回はこのようなお悩みをお持ちのあなたに向けた記事です。
転職活動のタイミングは誰しも直面する悩みであり、冷静に判断しないと取り返しのつかない事態になります。
本記事の内容を参考にするだけで、

 

自身の置かれた状況を鑑みて、在職中に転職活動をするべきか退職後に転職活動をするべきか判断する一助とする

 

ことができますよ。
私も現在、退職後9ヶ月以上経過していますので、「実態を元に」述べることができます。
今後のキャリア形成を図っていくにあたり、失敗したくない方にぜひご一読いただきたい記事です。

 

 

結論、「在職中に転職活動」「辞めてから転職活動」のどちらが良いのか

結論、「在職中に転職活動」「辞めてから転職活動」のどちらが良いのか

先に結論から、「在職中」と「退職後」どちらが良いのかについて述べます。
各求職者の置かれた状況によりますが、基本的には

 

在職中に転職活動を進める

 

ことをおすすめします。
結局のところ当人が何を優先するのかによって変わってきますが、長期的な視座に立ってみれば、在職中に転職活動を進めた方がリスクヘッジになり得ます。
このように判断した理由を次項のメリットとデメリットを元に説明していきます。

 

「在職中に転職活動」「辞めてから転職活動」のメリットとデメリット

「在職中に転職活動」「辞めてから転職活動」のメリットとデメリット

ここでは、判断軸となるそれぞれのメリットとデメリットについて述べていきます。
項目ごとに羅列していくと以下のようになります。

 

・在職中に転職活動

 

✔️メリット

  1. 経済的な心配がない
  2. 経歴を傷つけることがない
  3. 転職活動を思い直すことができる

 

✔️デメリット

  1. 時間的に融通が効かない
  2. 現職が多忙であれば、疲労感が溜まり、体調管理の維持が難しくなる
  3. 入社日を調整する必要がある

 

・退職後に転職活動

 

✔️メリット

  1. 時間に融通が効く
  2. 集中して転職活動にコミットできる
  3. 内定が決まり次第すぐに入社できる

 

✔️デメリット

  1. 経済的な不安が募る
  2. 経歴の空白期間が伸び、次第に焦る
  3. 家族からのプレッシャーがかかる

 

それでは、最初に在職中のメリットとデメリットについて内容を掘り下げていきます。

 

在職中のメリットその①: 経済的な心配がない

現職を続けながら転職活動を進めるので、当然ながら毎月の収入を確保することができます。
転職活動は証明写真代や交通費等、何かと出品がかさみますが、在職中の場合は無用な心配を避けることができ、精神衛生上良いです。

 

在職中のメリットその②: 経歴を傷つけることがない

退職後に転職活動を進めてしまうと、「無職期間」が生じてしまい、経歴を傷つけてしまうことになりかねませんが、在職中の場合はそのような心配もありません。
そのため、転職活動が長引いても不利になることはなく、腰を据えて進めることができます。

 

在職中のメリットその③: 転職活動を思い直すことができる

転職活動を進めていると、現職の方が条件面が良かったという事実に気づくことがあります。
退職後に気づいた場合は引き返すことはできませんが、在職中であれば転職活動を中断するという形をとることもできます。

 

在職中のデメリットその①: 時間的に融通が効かない

面接の日時を先方から指定された場合、現職との兼ね合いから日程を調整できないことがあります。
基本的には有給をとって対応することになりますが、何度も有給を取得してしまうと周囲から怪しまれてしまう危険性もあります。

 

在職中のデメリットその②:現職が多忙であれば、疲労感が溜まり、体調管理の維持が難しくなる

現職が多忙な方であれば、転職活動の両立が難しくなります
現職の疲労感を面接の場に持ち込んで思うようなパフォーマンスを出せなかったり、転職活動の疲労感が現職に悪影響を及ぼしてしまうことも考えられます。

 

在職中のデメリットその③: 入社日を調整する必要がある

在職中に転職活動を進め内定を獲得すると、入社する前に現在所属している企業に退職交渉を申し出る必要があります。
そのため、入社日を調整する必要があり、内定から入社までの期間が空きます

 

続いて、退職後のメリットとデメリットについて内容を掘り下げていきます。

 

退職後のメリットその①:時間に融通が効く

すでに退職しているため、時間的な制約から解放されます。
それに伴い、急募の求人を逃すこともなくなります。
また、先方から面接日時の候補を提示されても、基本的には合わせやすくなります。

更に、まとまった時間を確保できるので、転職先への入社を見据えてスクールに通うこともできます。

本ブログでは、特にエンジニアへの転職を希望している方向けに株式会社ポテパン
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退職後のメリットその②: 集中して転職活動にコミットできる

現職の仕事と両立する必要がないため、その分リソースを転職活動に注ぎ込むことができます。
時間の許す限り書類添削や面接対策をくまなく行うことができるため、選考通過率の向上も期待できます。

 

退職後のメリットその③: 内定が決まり次第すぐに入社できる

すでに退職済のため、内定が決まってから退職交渉をする必要がありません。
そのため、先方の都合で入社日を調整することができます。
即戦力を急ぎで欲しい企業としてもメリットがあるため、Win-Winの関係を保つことができます。

 

退職後のデメリットその①: 経済的な不安が募る

退職してからの転職活動となるため、毎月の収入が途絶えてしまいます
2,3ヶ月程度であれば失業給付で賄うことができますが、長期間してしまうと自身の貯蓄を切り崩す生活となってしまいます。
そのため、毎月の生活費をどう確保していくかという悩みを持ちながら転職活動を進めることになります。

 

退職後のデメリットその②: 経歴の空白期間が伸び、次第に焦る

退職してから転職活動を進めると、当然ながらその期間は「無職期間」として扱われます
この空白期間が半年を超えると次第に企業側から「計画性がない」「就労意欲がない」と判断されてしまい、求職者としても不利な状況となってしまいます。
また、早く転職先を見つけないといけないという焦りから妥協して入社してしまい、結果早期退職してしまうという最悪のケースも考えられます。

 

退職後のデメリットその③: 家族からのプレッシャーがかかる

家庭持ちであれば配偶者から、実家住みであれば両親からの当たりが次第に強くなってきます
そのプレッシャーを受けながら転職活動を進め、場合によっては何故長期化しているのかを弁明する必要もあります。
したがって「家庭内のメンテナンス」が非常に重要になってきます。

 

在職中か辞めてからかは置かれた状況を元に判断する

在職中か辞めてからかは置かれた状況を元に判断する

このようなメリット・デメリットを踏まえ、総合的な判断をする必要があります。
そのためには、現在自身の置かれている状況を客観視するべきです。
たとえば、以下2つのケースを想定して考えてみます。

 

ケースその①

「ノルマや人間関係で精神的に追い詰められているわけではないけど、同業他社と比べて給与が低すぎるので、割りに合わない。今すぐにでも辞めて転職活動したい。」

このような方に関しては、現職を続けながら転職活動を進めることをおすすめします。 特に、今現在は新型コロナウイルス感染拡大によるあおりを受け、多くの企業が採用を見直しており、求人が軒並みクローズしている状況です。 心を病んでしまうほどでもなければ、退職してしまうのは早計です。

 

ケースその②

「上長からのパワハラを日常的に受けており、人間関係も険悪なので、このまま働いていると心を病んでしまいそうだ。一旦退職し、心をリセットしてから転職活動に取り組みたい。」

このような方であれば今すぐにでも退職することをおすすめします。自身の身体は替えがききません。その会社からは縁を切って、落ち着いた環境で今後のキャリアを模索するべきでしょう。

 

まとめ

まとめ

いかがでしたでしょうか。
基本的には

 

「在職中」での転職活動がおすすめ

 

ですが、求職者の置かれた状況によっては一般化することもできません。
自身の置かれた状況、そして昨今の情勢を鑑みて比較検討を重ね、慎重に決断していただきたいと思います。
本ブログでは、転職活動を検討中の方向けに「転職エージェント比較」や「転職サイト比較」についても解説していますので、ぜひご一読いただければ幸いです。

 

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