みーくんの思考世界

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【転職】経験の浅い若手は「直接応募」で進めるべし【事実】

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【転職】経験の浅い若手は「直接応募」で進めるべし【事実】

 

「新卒で入社して一ヶ月経ったけど、自分の望むような働き方ができていないな。早期退職は経歴に傷がつくことは分かっているけど、早くも転職したくなってきた…。でも進め方がいまいち分からないな。」

 

今回はこのようなお悩みをお持ちのあなたに向けた記事です。
五月病の時期ということもあり、早くも会社を辞めたくなってきた方もおられるのではないでしょうか。
本記事の内容を参考にするだけで

 

自分の置かれた状況に応じてどのように転職活動を進めれば良いのかを把握する

 

ことができますよ。
実際に私も20代半ばの若手として転職活動を進めてきた中で判明した事実を元にしておりますので、「実体験ベース」でお伝えすることができます。
経験の浅い方が転職活動を進める際の注意点を体系的に知りたい方にぜひご一読いただきたい記事です。

 

 

直接応募を含めた幅広いタッチポイントを活用し転職活動を進める

直接応募を含めた幅広いタッチポイントを活用し転職活動を進める

若手や経験が浅い方が異職種に転職する際は、進め方に工夫が必要です。
結論、具体的なプロセスを整理すると以下のようになります。

 

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つまり、

 

複数の求人媒体のメリットを活かしつつ、併用して進める

 

ことが効果的です。
転職エージェントや転職サイトは会員登録が無料ですので、実際に登録してみてから今後の継続利用について判断することもできます。

 

転職における応募の種類ごとにメリット・デメリットを比較

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それでは何故この結論に至ったのかを

 

  1. 直接応募
  2. 転職サイト経由での応募
  3. 転職エージェント経由での応募

 

のメリット・デメリットを引き合いに出しつつ説明していきます。

 

直接応募

企業のコーポレートサイトに常設されている中途採用要項から直接応募するパターンです。
直接応募のメリットとデメリットは以下の通りです。

 

✔️メリット
・一定の熱意があると企業側から判断される
・選考書類を直接企業側の人事に見てもらえる
・採用ハードルが低くなる傾向にある

 

✔️デメリット
・選考書類は自力で作成する必要がある
・不合格の際、企業側から具体的なフィードバックが返ってこない

 

それでは、メリットから順に見ていきましょう。

 

一定の熱意があると企業側から判断される

転職エージェントから紹介されたから仕方なく応募したという「受け身な応募理由」が人事側に伝わるリスクが少なくなります。

 

選考書類を直接企業側の人事に見てもらえる

転職エージェントを挟むと企業担当(RA)によって応募書類が選別されてしまい、そもそも企業側の人事に届かないというケースがあるのですが、これも避けることができます。

 

採用ハードルが低くなる傾向にある

企業側としては転職エージェントに支払う成果報酬や転職サイトに登録する費用が発生しないので、採用に関して寛容になる傾向にあります。

 

次にデメリットを見ていきます。

 

選考書類は自力で作成する必要がある

転職エージェントを挟まない分、応募書類の添削を受けることができないので、自力で作成する必要があります。

 

不合格の際、企業側から具体的なフィードバックが返ってこない

転職エージェントを経由して応募すれば、企業担当(RA)経由でお見送り理由を確認することができますが、直接応募では具体的なフィードバックが返ってきません。

 

転職サイト経由での応募

リクナビNEXTやエン転職等の大手サイトや、Green等の特化型サイトを経由して応募するパターンです。
転職サイト経由での応募する際のメリットとデメリットは以下の通りです。

 

✔️メリット
・転職サイトが保有している非公開求人にリーチできる
・スカウト機能で効率的に選考を進められる

 

✔️デメリット
・直接応募と比較して採用ハードルが若干上がる

 

それでは、メリットから順に見ていきましょう。

 

転職サイトが保有している非公開求人にリーチできる

企業がコーポレートサイトに公開していない求人も豊富に保有しています。

そのため、幅広い求人にリーチできます。

 

スカウト機能で効率的に選考を進められる

多くの転職サイトでは「スカウト機能」を実装しており、特に企業側から面接確約のスカウトが届くと書類選考が免除されるので、内定までの期間を短縮することができます。

 

次にデメリットを見ていきます。

 

直接応募と比較して採用ハードルが若干上がる

転職サイトに求人を掲載する際、その掲載料金や採用に伴う成果報酬が発生します。
そのため、企業側が採用に慎重になる可能性があります。

 

尚、転職サイトごとの詳しい情報は以下をご覧ください。

 

www.miyqun.site

 

転職エージェント経由での応募

リクルートエージェントやパソナキャリア等の大手エージェントやMAP等の特化エージェントを経由して応募するパターンです。
転職エージェント経由で応募する際のメリットとデメリットは以下の通りです。

 

✔️メリット
・担当アドバイザーから書類添削を受けることがてきる
・転職エージェントが保有している非公開求人にリーチできる
・面接情報を事前に知ることができる
・求人票の雇用条件が担保される

 

✔️デメリット
・非公開求人を紹介される求職者は限られる
・応募書類が企業に届かないケースがある
・直接応募、転職サイト経由での応募と比較して採用ハードルが上がる
・面接情報が実態と乖離していることがある

 

それでは、メリットから順に見ていきましょう。

 

担当アドバイザーから書類添削を受けることがてきる

担当アドバイザーに履歴書や職務経歴書等の応募書類を添削してもらうことができます。
企業へ効果的にアピールするための書き方を学ぶことができます。

 

転職エージェントが保有している非公開求人にリーチできる

転職エージェントが独自に開拓した非公開求人を保有しています。
そのため、希少な求人に出会うことができます。

 

面接情報を事前に知ることができる

書類選考を通過すると企業担当(RA)から面接での想定質問やポイント等の情報を知ることができます。
そのため、面接対策を有利に進めることができます。

 

求人票の雇用条件が担保される

転職エージェントと企業側の契約では、内定者が入社後短期間で離職したら成果報酬が返金されることになっています。
つまり経済合理性を考えれば、雇用条件がコロコロ変わる企業とは取引しないはずであり、そのような理由から一定の雇用条件が担保されます。
しかし、直接応募での選考プロセスでも、採用決定を通知された段階で条件交渉の余地があるので、大きなメリットであるとは言えません。

 

次にデメリットを見ていきます。

 

非公開求人を紹介される求職者は限られる

企業は大量エントリーを避けるために、転職エージェントに非公開求人として掲載を依頼します。
転職エージェントとしては、企業との信頼を維持したいという理由がある以上、求人紹介段階で候補者の選別を行います。
そのため、経験が浅いと非公開求人の紹介は避けられる傾向にあります。

 

応募書類が企業に届かないケースがある

企業がエージェント経由で求人募集をかける理由は、候補者を選別する手間を省くことにあります。
そのため、転職エージェントはその期待に応えるべく、企業からの要望に応じて最適な人材を提供する必要があり、その過程で応募書類が企業担当によって選別されます。
つまり、転職エージェントにとって求職者は商品であり、選ばれる立場であるということです。

 

直接応募、転職サイト経由での応募と比較して採用ハードルが上がる

企業がエージェントを経由して募集をかけ、人材を確保できたら、転職エージェントに対して採用人材の想定年収の3割にあたる金額を報酬として支払う必要があります。
転職サイトの掲載費用と比較しても採用コストがかかるので、企業側としては採用に慎重になります。

 

面接情報が実態と乖離していることがある

転職エージェントの面接情報は信憑性は高いものの、全面的には信用できません。
例えば、直近でこのような事例がありました。
某転職エージェントを経由して応募した企業が一次面接に進むことになり、企業担当(RA)からは以下の面接情報を受け取りました。

 

・面接回数は1回のみ
・その企業に特化した志望動機を準備しておくべき

 

しかし、面接に伺って分かった実態は以下の通りでした。

 

・面接回数は2回
・面接官からはそもそも志望動機を聞かれない

 

尚、転職エージェントごとの詳しい情報は以下をご覧ください。

 

www.miyqun.site

 

直接応募して転職活動するべきか否かは置かれた状況に応じて柔軟に判断する

直接応募して転職活動するべきか否かは置かれた状況に応じて柔軟に判断する

このように、それぞれにメリットとデメリットがあるため、自分が置かれた状況に応じて柔軟に使い分けることをおすすめします。
先述した内容を元にケース別で考えると以下のようになるでしょう。

 

✔️ケース1
自分に市場価値があると分かっている場合
⇒転職エージェント経由で申し込む

 

✔️ケース2
まだ十分なキャリアを積んでいないと考えている場合
⇒直接応募に切り替える

 

今回は経験の浅い方を想定していますので、ケース2が該当します。
未経験であれば、選択肢がどうしても狭まってしまうため、幅広い求人に巡り合おうとする努力が求められ、多くの接点を持っている必要があります。
そのため、

 

転職エージェントからの紹介案件や転職サイトで見つけた求人は「タッチポイント」として利用するべき

 

なのです。つまりは「出会いの場」です。
特に転職エージェントと信頼関係がある健全な企業であれば、一定の企業体質は保証されているので、それを確かめた上で直接応募をするのがベストな方法です。

 

まとめ

まとめ

いかがでしたでしょうか。
経験が浅い方が転職活動する際には工夫が必要だと分かったかと思います。
できる限り納得のいく転職活動を実現させるために

 

転職エージェント、転職サイト、直接応募を併用し、エントリーフォームがあれば直接応募する

 

ことを是非徹底してみてください。
あなたの転職活動が成功することを祈っています。
 
本ブログでは、私の実体験を通じて得られた「生きた転職情報」をお届けしています。
他の転職記事では企業側から委託されたアフィリエイト案件が多いため、事実に基づいた情報にリーチするのは難しい状況となっています。
そのような中、本ブログでは一人一人の読者にとって価値のある情報を提供しようという思いの元更新しておりますので、読者登録&スターを頂けると励みになります。

 

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