みーくんの思考世界

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【転職/適性検査】Googleも採用したと言われる噂の「ワークサンプルテスト」受けてきました!

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どうも、みーくんです。
早いもので3月も中旬に差し掛かりましたね。本日は晴れていますが、昨日は大雪が降ったりと気候が不安定な日々が続いています。コロナウイルスもそうですが、風邪も引かないようバランスの良い食事、適度な運動を意識して免疫力をつけていきたいものですね。
さて、昨年の11月から始まった私の転職活動はかれこれ5ヶ月が経過しようとしています。異職種への転職であるとはいえ、徐々に焦りが出始めている次第です。
今回は長きに渡る転職活動で初めて受験した「ワークサンプルテスト」について所感を述べていきたいと思います。

 

ワークサンプルテストとは

新卒、中途関わらず採用面接では30分〜1時間程度しか時間を確保することができません。そのため、人間性や価値観についてはおおよそ掴むことができるものの、表面上でしか判断できず、配属後の職務能力については期待に見合ったレベルが保証されません。もちろん、面接の間にSPI等の学力検査を設けることで、読解力や数値処理能力を判定することはできますが、それがそのまま実務に反映されることはないのです。実際に入社してから馴染めないと分かっても引き返すことはできず、会社と個人双方にとって不利益となります。このように、採用におけるミスマッチをできるだけ低減するために、新たな取り組みとして設けられたのが「ワークサンプルテスト」です。元Google人事のラズロ・ボックさんによると、職務能力を判断できる確率として以下のように言及しています。

 

・ワークサンプルテスト:29%
・同じ求人に応募している候補者に同じ面接手法を使って評価する面接:26%
・一般認識能力テスト:26%
・候補者によって質問を変化させる面接:14%
・誠実性評価:10%
・身元照会:7%
・職務経験年数:3%
・筆跡による能力解析:0.04%

 

このように、選考方法としてワークサンプルテストを用いる効果はデータで実証されています。
続いて、ワークサンプルテストの種類になりますが、以下二つに大別できます。

 

①テスト用紙を会社側から送付され、実際の業務に見立てた出題に対し、どのようなアクションをとるかを回答する。
②会社の一員として模擬的に一日の業務を遂行していく。

 

いずれも面接の間で行われ、①は一次面接の後、②は最終面接の前に実施されることが多いです。私が実際に受験したのは①になります。次項でその詳細を記載します。

 

実際に受験してみて

私は従業員150人程度のいわゆる「メガベンチャー」と呼ばれる規模のWebマーケティングコンサルタント職に応募し、一次面接通過後ワークサンプルテストを課されました。Webマーケティングコンサルタントという職種柄、出題された問題は実際に存在するクライアントに対して、どのようにサービスの収益を最大化させていくかというものでした。そのため、私が情報展開できるのはWebマーケティングコンサルタント職でワークサンプルテストを受ける際の注意点になります。
結論から申し上げますと、私は「ユーザの解像度が低い」「ユーザペインが想像できていない」という理由でお見送りとなってしまいました。つまり、サービス利用者の属性を細かく特定できておらず、何を課題として持っているのかを精緻化できていないということになります。私の回答はどちらかというと、収益向上のための具体的な解決策に重きを置いて回答していたため、主要ターゲットの想定は二の次にしてしまいました。しかし、マーケティングはターゲットとなるユーザ理解がすべての価値の源泉なので、時間をかけるべきは「サービス利用者の詳細化とユーザ課題の明確化」でした。
そのため、これからWebマーケティングコンサルタント職でワークサンプルテストを受験する際は、「方法よりユーザ理解を中心に回答する」ことをおすすめします。

本ブログでは、通常の面接対策や、最近増加傾向にあるWeb面接への対策についても更新しておりますので、ご一読いただければ幸いです。

 

【通常面接対策】

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【Web面接対策】

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