どうも、みーくんです。
ここ最近天候が優れず、肌寒い日々が続いていますね。空気が乾燥し、風邪を引きやすい時期ですので、皆様お身体ご自愛ください。
さて、私は例によって転職活動中ですが、今週は一次面接の予定が2件入っております。
企業ごとに面接対策をしなくてはならないので面倒ですが、新卒時代を思い出して懐かしい気持ちになります。
さて、今回は活動をしていく中での心境を吐露していきたいと思います。
転職市場は「若さ」よりも「職務経験」
何十社と書類選考のお見送りメールを頂く度に、持ち駒が減っていく焦りから「自身の適性に合う企業」よりも「内定そのもの」を優先しがちになります。しかし、内定を目標にしてしまうと新卒時代の就活の二の舞になってしまうので、応募数は増やしつつ根気良く進めている状況です。しかし、自身の性格特性は把握しているものの、そもそも何を実現したいのかが定まっていないので会社ごとの志望動機が曖昧になってしまうのが事実です。志望したというよりは他社と比べて福利厚生等の条件面が整っていたからというのが本心です。そのため、自身の適性に合致した企業を選定し、実際に業務を進めていくことで実現したい内容が自ずと明確になっていくと考えるようにしています。
一定の職歴は積んでおり、20代での転職なので市場価値はあると踏んで活動を本格化させましたが、それは単なる思い込みでした。第二新卒を歓迎している企業やポテンシャル採用を主軸にしている企業でない限り、やはり「即戦力」が重視され、取り得る選択肢として「若さ」を全面的にアピールすることしかないと身を持って気づきました。
求職側と採用側の心理状況
本来営業職を軸に転職していれば志望動機をそこまで作り込まなくても、職歴で十分アピールできて楽なはずです。事実、営業職のスカウトは転職サイトと転職エージェント合わせて100件以上頂いています。これらを取りこぼすのも勿体無い気がするのです。これでは私自身が選考を難しくしていると言わざるを得ません。それでも企業からのスカウトを鵜呑みにしてしまうこともまた危険です。スカウトされた企業に書類で落とされたことがありますので、彼らは自動マッチングシステムを用いて候補者を絞っている節があります。そのため、詳細な職歴まで把握できていないのです。面接確約の場合は話が別ですが。
今後は、窮地に立たされた場合営業職の求人を滑り止め程度に入れることも考えていますが、今回の転職の軸とは大きく逸れてしまうので悩みどころです。
とはいえ、私を採用したくない気持ちもよく分かります。職務経験が不十分な若造を採用するくらいなら年齢に見合ったキャリアを積んでいる人材を採用したくなるのは人事側に立ってみれば当然です。確かに不採用通知がくれば落ち込むのですが、一連の採用活動に関わるコストも考えればシビアに進める必要があるので人事への同情もしてしまうという複雑な気持ちになります。
予想以上に長引きそうですが、自身の「転職の軸」を見失わずに活動を続けていきたいと思います。