みーくんの思考世界

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結婚報道に見る「ファン」としての在り方

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どうも、みーくんです。
私は現在、兼ねてより応援させていただいている水樹奈々さんのプレイリストを作成してその歌声に後押しされながら日々転職活動を続けています。ファンとして純粋に好きでいられるのは嬉しい限りですし、光栄です。
しかし、現在ビッグニュースとなっている二宮和也さんと伊藤綾子さんの結婚報道で「ファンとしてのあり方」について思うところがありましたので、本日は心の内を吐露できればと思います。

 

嵐ファンの悲痛な叫び

11月12日にアイドルグループ嵐の二宮和也さんと元フリーアナウンサーの伊藤綾子さんが結婚するとの情報が報道されました。お互い30代後半ですので、結婚における適齢期であると言えますが、一部の嵐ファンからは「裏切られた」「今まで貢いできた金を返せ」等荒れ狂った叫びが飛び交っています。
SNS等で愚痴を吐露するレベルであればまだ許容範囲内ですが、人によっては伊藤さんへの誹謗中傷やインターネット百科事典Wikipediaにてお二人のページが改竄されたりと名誉毀損が疑われるところまで発展しています
実は結婚を正式発表する前から、伊藤さんが自身のインスタグラムやブログ等で二宮さんとの交際を匂わせる画像を公開しており、嵐ファンからのヘイトを買っていたようです。

 

「ファン」の定義を考え直す必要がある

妬み嫉みが絶えない見苦しい独身女性の世界を垣間見た感覚です。これではいわゆる「ジャニオタ」の民度が軒並み悪くなる一方ですね。しかし一部のファンの非行によってジャニーズファン全体の印象が悪いと受け取られかねませんので勿体ない話です。
これには人の幸せを素直に認められない風潮が根深く関係しているように思います。以前にも本ブログで取り上げましたが、他人との比較によって自分の幸せを定義する方々が増えているので、他人を陥れることに必死になっているのです。
そもそも、自らの意思でファンになることを決意した以上、いずれ結婚報道がされることは想定内の話です。それを幸せと感じずリスクと捉えるのであっても、そのリスクは見越せるはずです。自分の立場を弁えずアイドルの文句を垂れるのであればそれはファンとして失格です。
私は自分なりに「オタク論」を掲げてアイドルとの接し方を意識しているのですが、オタクだろうとファンだろうと大切なのはアイドルとの距離感です。極端な言い方をしてしまえば、そのアイドルを勝手に好きになったのは自分です。向こうからは何もお願いされていないのに、自ら応援していくことを決意したのです。そのため、アイドル本人に迷惑が及ばない範疇で自分の欲を満たすことが理想の形なんです。
また、すべての娯楽はビジネス上に成立しています。アイドル活動であればライブは興行というビジネスですし、握手会もファン固定化の手段に過ぎません。このような概念がないので思考が自己本意かつ極端になってしまうのです。「金かけたからそれ相応のことをしてくれるよね」という思考はキャバクラにおける迷惑客とほぼ一緒です。支配欲が高く裏切られることを恐れるのであればそもそもオタク向きではないので、大人しくパートナーを見つけた方が身のためです。
本物のファンはアイドルが選んだ決断を素直に喜べる人たちなのではないでしょうか。私も今回の一件で、ファンとしての在り方を見直すきっかけになりました。