みーくんの思考世界

自身の経験から転職活動の実態を綴るブログです。必要な情報を必要とするユーザに過不足なく提供できるコンテンツを目指しています。

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「信用」の取捨選択は困難を極める

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どうも、みーくんです。
立冬と呼ばれる時期に差し掛かり、肌寒くなってきましたね。この肌感覚は昨年の休職していた時期を想起します。あの頃は復職に向けた「休職者」でしたが、気づけば今は転職に向け動く「求職者」になってしまっています。人生のライフイベントがこうも連続で重なってしまうものかと負担に感じてしまいますが、しっかりと軸足を置いて取り組んでいければと思います。今回も転職活動の現状をテーマに綴っていきます。

 

コンサルタント間の引き継ぎができていない

転職エージェント申請後から私は専任のキャリアコンサルタントに担当していただいていましたが、直近の面談で半強制的に「求人紹介」に限りコンサルタントが変更となりました。何の前触れもなく決定されたのでワンクッション挟めよと文句を垂れたいところでしたが、従前の担当者がコンサル、変更後の担当者が求人紹介を担い、2人体制で支援するとのことでしたので、その場は受け入れました。

しかし、問題は求人紹介のコンサルタントに私の「転職の軸」等の情報が引き継がれていないことでした。面談で「営業職」と書かれた求人票を大量に渡されたことがそれを如実に物語っていました。私は営業職にミスマッチしているという理由から異職種への転職を志望していましたが、それが伝わっていなかったのです。面談後メールにて引き継ぎを確実に行うよう釘を刺しましたが、気分は最悪でした。私との面談前にコンサルタント同士で認識共有を図るのが当然の動きです

求人の選定理由を求人単位で添え書きするよう依頼しても、「ご希望に沿えると判断したから」と濁された回答をする時点で見切りをつけるべきでしたが、転職元から一定のマージンが支払われているということもあり、現在のエージェントに固執してしまいます。実際にコンサルタントからも幅広く求人を確認することを薦められましたが、無駄金としないためにも逃がすわけにはいきません。独占求人を中心に紹介してもらう等、最大限メリットを享受したいと思います。

 

人を信用できないという苦悩

求人も内定率の向上を主眼に選定されており、そこにも納得がいかないということは以前本ブログでもお伝えしました。一刻でも早く私を入社させて成果報酬を得たいという本心が見え透いていたからです。しかし、それは私の思い込みであったことが発覚しました。メールのやり取りで採用ページから直接応募する選択肢を提案されたのです。

私は今後の将来を左右する大事なキャリアなので妥協したくないという信念から本来味方であるはずのコンサルタントにも疑ってかかりました。コンサルタントの口車に乗せられて入社後に後悔することを避けたかったのです。事前にコンサルタントの腕は個人差があるとの情報も得ていたので、自らの保身のために私の担当コンサルタントを試していました。

「内定率を考慮して効率の良い転職活動を実現させたい」というコンサルタント側の善意を悪意と受け取ってしまったということにもなります。一種の被害妄想に近いです。私の担当コンサルタントは支店長のポジションにいるので、転職市場におけるプロと言えます。そのため、求職者の掲げる理想のキャリアプランを受け取り、現実とのギャップを埋める作業は何度も行ってきているはずです。私の場合も応募する前にそのギャップに気づかせようとしたかったのではないかと今では思います。「やりたい」と「できる」は異なり、「やりたい」だけで企業を選べるほど世の中甘くないことを学びました。WantとCanとNeedが一致すればそれが一番なのでしょうが、大体はいずれかが欠けている場合が多いので妥協する必要があるのです。「自分の都合の良いように解釈し、固執してしまう」「確証を得ていないのにマイナスに思い込んでしまう」等の性格特性は営業活動のみならず転職エージェントとのやり取りにおいても表出してしまったようです。
向こうにも非があるにせよ私も上から目線で接していた部分があったので改めようと思います。これでは私という人間を売り込む気持ちも湧きません。