どうも、みーくんです。
11月に入り、寒暖差の激しい時期に差し掛かりましたが皆さん体調いかがでしょうか。
最近はインフルエンザも流行っているようなので、マスク着用のみならず日頃の手洗いうがいも徹底していきたいものですね。
さて、私は現在転職活動中で、履歴書や職務経歴書を一通りブラッシュアップした状況です。次のフェーズでは企業研究・求人研究が待っているのですが、担当コンサルタントと詰めていく過程で、徐々にストレスが溜まっていく自分に気づきました。本日はそのお話です。
前提となる転職エージェントのビジネスモデル
転職活動における転職コンサルタントの役目は求職者の転職の軸を見極め、それを実現できる企業を探し、求職者に情報提供することです。正確には企業の求める人材を精査し、それに見合うスキルの持つ求職者を入社させると述べた方が正しいでしょう。そのため、基本的には企業側の要望を汲むことが多いです。それはそのはず、転職コンサルタントは企業側から一定のマージンを受け取る成果報酬型のビジネスなので、求職者の相談は本来サービス対象外なのです。しかし、退職元企業経由でエージェントを申請した場合は話が別です。この場合は本来のビジネスモデルは維持されつつも転職元からもマージンが支払われているので、求職者の要望にも寄り添う必要があります。私はこのようないわゆる「有料の再就職支援サービス」の枠組みで申し込みましたので、少なくとも私の転職の軸を把握し、それに沿った企業を選定、提案をされる権利があります。
要望を正確に汲み取れていない
担当コンサルタントはピンキリという情報を事前に知っていたので、私は地雷担当者かどうか判別するために、紹介いただいた求人の選定理由をそれぞれご教示いただくよう依頼しました。本来であれば、企業ごとに選定基準を設け紹介しているはずなのですが、返ってきた回答は「希望職種で検索をかけて経験が浅くても良いものを選定した」というものでした。彼は内定率を上げることを主眼に置いているようでした。私を早々に入社させて報酬を得たいという内情が見え透いていたので、次第にフラストレーションが溜まるようになりました。改めてそれぞれの企業の選定根拠を回答いただくように依頼しても「ご希望の範疇だと思いますのでご検討ください」との始末。まず質問に対して明確な回答を得られない時点でコンサルタントとして失格だと感じてしまいました。そもそも日々のメールのやり取りで誤字脱字の多さが散見されたので、仕事が雑な人間なのかと疑っていましたが、嫌な意味で予想が的中してしまいました。
今後の動き方
批判することしか能がない人間は生きづらくなるとはよく聞きますが、相手の口車に乗せられないよう自分を守ることも時には重要になります。事象には必ず表と裏が存在するからです。当然あちらも転職のプロなので素直に吸収することも必要ですが、営利企業でもあります。したがって、本ブログで事実を書き留めておき、第三者に相談できるようにしています。
転職コンサルタントと名乗れば聞こえが良いだけで、所詮は人売り商売の範疇なのでしょうかね。当然合う合わないの問題がありますので、他のエージェントへの申し込みも検討しています。しかし、転職元からマージンが出ているので、無碍にはできないという思いもあります。現在のエージェントを利用していると少なくとも、求人を収集する手間が減りますので、求人紹介だけさせておいて、後はエージェントを介さず私から企業へ直接応募することも考えています。そうすることで、企業側はコストメリットがありますので、採用ハードルが下がる可能性があります。正解は存在しない転職活動の中で「最適解」を見つけられるようにもがいていきたいと思います。