どうも、みーくんです。
23日の対ジャイアンツ戦で贔屓チームの福岡ソフトバンクホークスが3年連続の日本一を達成し、パリーグ2位からの下克上を成し遂げました。4タテしてしまうのは正直想定外でしたが、今後の優勝セールが楽しみです。
さて、私も現状からの下克上を狙って転職を成功させるべく準備を進めています。今回も転職活動の進捗状況について述べていきたいと思います。
転職エージェント主催の集合研修への参加
私は現在、自身の適性に合致した業務内容を発見するべく転職準備を進めています。そこで心強いのが内定に向け後押ししてくださる担当エージェントの存在です。転職エージェントと一括りにしても2万社近くあるので、それそれ特色が多岐に渡り、以下のように大別できると分かりました。
①独自に開拓した非公開求人を含めた求人数が圧倒的なエージェント
②書類添削や面接練習などのサポート体制が整っているエージェント
③若手層向けのサポートに強いエージェント
④ベテラン層向けのサポートに強いエージェント
⑤外資系企業への転職サポートに強いエージェント
私の場合は、転職元の人事が有料エージェントサービスを無償で利用できるよう取り計らっていただいたこともあり、②を利用することになりました。②のエージェントサービスは、転職者本人が納得のいく転職を実現できたことを確認した後、成果報酬として一定のマージンを転職元から支払われるという契約になっています。そのため、転職者の意向を汲み取っていただける可能性が高くなります。私の利用しているエージェントにはもちろん無料で利用できるサービスも存在します。但し、有料サービスは「再就職支援」、無料サービスは「人材派遣」と棲み分けされています。この「再就職支援」の枠組みで私は集合研修を受講しました。
当日の参加者は4名でした。再就職支援は人材派遣のように年齢を気にする必要がないため、周囲はベテラン層が多いという印象でした。そのため、退職理由が私とは異なり、早期退職制度を利用したという方が多くを占めていました。
当日の内容は履歴書・職務経歴書の作成方法と面接のロールプレイングが主でした。一連のプログラムを経て以下の学びがありました。
・書類通過率を上げるには既存の職務経歴書テンプレートは使わず、順序とレイアウトを工夫する必要がある。
・面接の場になると、早口で視線が会話する相手に一点集中してしまう。ゆえに、落ち着いたトーンで声を張り、視線の配り方にも気を付けた方が良い。
・転職者には失業給付のみならず、「再就職手当」「就業促進定着手当」を受給する資格がある。
今後の計画的な転職活動を見据え、良いスタートを切ることができたのではないかと考えています。
退職に関わる正式手続き
転職準備を進めている一方、仮にも10/31までは転職元に籍を置いている状態なので、退職に向け手続きを進めています。その一環で、退職所得、企業年金、確定拠出年金の案内と健康保険、医療保険の継続手続きを行ってきました。また、直属の上長が親身に転職相談に乗ってくださったので、心の内を明かしました。
20代中盤の転職であるにせよ、第二新卒の枠組みでない限り、求人を出している企業は一定の職種経験を要求します。そのため、SIerの営業職として3年間活動した経験はあるにせよ、営業職に適性がなく異職種に転職する場合は苦戦を強いられると想定され、それが直近の悩みでした。したがって、本当に営業職に合っていないのか、それとも単に企業風土に馴染めなかったのかを明確にする必要があったのです。後者であれば、3年営業経験のある若手転職者として有利に活動を進めることができます。
しかし、上長からはそもそも営業職に合っていないとの評価を受けました。基本的な対人コミュニケーションについては問題ないものの、「自分の都合の良いように解釈し、固執してしまう」「思い込みが強い」等の性格特性によって営業活動に支障が出てしまうと考えていたようです。営業職は顧客と詰めていくプロセスが重視されるので、一般的に言われているコミュニケーションとは異なる技術が必要となります。それに見合ったスキルを持っていなかった自分を素直に認められたことで、より気持ちを入れ替えて転職活動に集中することができました。
上長もエージェントを利用した転職の経験者だったので、他にも多くのアドバイスを頂戴しました。転職エージェントと詰めていく際は、まず自分の性格特性を鑑みて何が合っているのかを聞いてみて「求人を出してもらう→期待外れだったら断る」のイテレーションを回す必要があると学びました。私の性格上、問題点を一人で抱え込んでしまいがちですが、今後のキャリアがかかっているので、周囲に相談しつつ着実に進めていきたいです。