どうも、みーくんです。
記録的暴風雨を記録した台風19号で被害に遭われた皆様には、謹んでお見舞い申し上げます。私は関東圏在住ですが、浸水や停電等の二次災害は免れたので、一安心でした。改めて何不自由なく生活できている現状に感謝しつつ、毎日を有意義に過ごしていきたいと思います。
さて、本日もプレ転職活動の進捗について記録に留めていきたいと思います。
過去の経験から今後の具体的なキャリアプランを描く
今までは顧客の課題解決まで寄り添うSIerのソリューション営業として活動してきました。扱える自社商材も多岐に渡り、提案の幅が広かったので、IT分野における市場動向やSIビジネスの変遷について自然と理解が深まりました。しかし、今回は職種とのミスマッチが発生し、今後のキャリアを鑑み転職する運びとなりました。そこで、これまでに得たITスキルと「本質を見抜くまで思考と分析を重ねられる」という私の強みを踏まえると、ITユーザ部門が適職だと考えました。つまり、今までは法人営業として商材を提案する立場にいましたが、今後はIT技術を駆使しながらビジネス戦略に活用するユーザ側に回るということになります。そのためには、社内で散在している不完全で一貫性のないデータを解析する必要があります。特に、近年はビッグデータに注目が集まり、ビッグデータを取り扱う分散処理基盤であるHadoopの導入がトレンドになっています。更に、これら膨大な情報を解析するツールとしてBIの重要性が叫ばれています。そこでIT技術を適切に運用し、課題抽出に寄与できる人材が必要不可欠になるのです。それこそが、私が現在注目している"データサイエンティスト"です。データサイエンティストにはIT知識のみならず統計学にも精通していなくてはなりません。そのため、現在勉強している応用情報技術者と並行して統計学の教本にも手を伸ばしてみたいと思います。
今後想定しているキャリアプランを簡潔に整理する
このように、思考回路を整理して言語化していく過程で、前項の内容がそのまま転職の軸になっているということに気づきました。つまり、今までの経験を明示した後、転職を志望した動機から目指す将来像まで一貫して述べています。より簡潔に整理するならば、以下のようになります。
過去の経験:
SIerのソリューション営業として、与信調査、テレアポイント、現行システムのヒアリング、課題抽出、顧客予算の把握、商材提案、横展開まで一気通貫で活動してきた。
ターゲット企業の選定や顧客課題の抽出を進めていく中で、安定して売掛回収できる企業を見極める観察眼や顧客自身も把握していない要件を抽出するための分析力を養うことができた。
現在感じている課題:
しかし、コミュニケーション面における発達障害を抱えているため、現職の営業という職種とミスマッチしていた部分があり、それが原因で社内で認識の相違が発生しストレスを抱えていた。そのため、より自分の適性に合った仕事を探したいと考えるようになった。
将来実現したいこと:
本質を見抜くまで思考と分析を重ねることが好きであるということを踏まえ、これまでに得たITスキルを活用できることを条件にすると、ITユーザ部門が候補となる。具体的には、経営企画やデータサイエンティスト等である。トレンドの分散処理基盤やBIツール等を活用しながら誰も気づかなかった課題を抽出し、課題解決に導きたい。
従って、私の転職における軸を一言で述べると、「冷静に思考・分析ができる環境が用意され、課題解決まで携われる職場」となります。
とはいえ、自ら間口を狭めてしまうことは避けたいので、転職エージェントと綿密に連携しつつ今後のキャリアを模索していきたいと思います。