みーくんの思考世界

自閉症スペクトラム障害、うつ病で休職中の男が綴る雑記ブログです。YouTube配信もやっています。→https://www.youtube.com/user/xnfangbmg

【スポンサーリンク】

すべては「人間関係で傷つくことへのおそれ」にあった

【スポンサーリンク】

f:id:MiyquN:20190704190039j:plain

 

どうも、みーくんです。

ついに7月に突入し、今年も折り返しとなりましたね。冷たいものが美味しい季節がやってきますが、依然として梅雨が続いています。現在、九州地方では記録的な豪雨が観測されています。気象庁によると、昨年7月の西日本豪雨を上回る雨量を観測したそうです。自然災害には日頃から気を付けていきたいものですね。

さて、私は昨年10月より復職に向けてリワーク活動に励んでおりましたが、今週2日に復職可能診断書を頂くことができました。かれこれ通所開始から9ヶ月が経過しようとしていますが、これほど自分という人間に向き合う機会にもなかなか巡り合えませんので、若いうちに経験できて良かったと考えています。

今回は、9ヶ月の通所を経て気づいた私の思考傾向・行動傾向を総ざらいした後、それへの対処策について公開できればと思っております。私と同じ発達障がいをお持ちの方、また私と似ている傾向をお持ちの方の参考になれば幸いです。

 

私の傾向の核は「傷つきたくない」ことにあった

リワーク活動を経て、自分の思考傾向と行動傾向を洗い出していきましたが、それぞれ「なぜ?」と自問自答していくと、ひとつの核を発見することができました。それは、「傷つきたくない」ということです。煩わしい人間関係で自分自身を傷つけないために、予防線を張っていたのが今までの私なのです。傷つかないために私は、人の粗探しをし、批判することで自尊心を上げようとしていました。その結果プライドが高くなっていたのです。根拠のないプライドを持ってしまうと、以下のような思考・行動をとってしまいます。

 

①上から目線の発言をする。マウントをとってしまう。(社会的地位、学歴、スキル等)

②自分が与えられる業務は常にレベルが高いものでないといけないと思い込んでしまう。結果、任された単調な仕事に意義を感じられなくなる。

③自分の考え方、感じ方、進め方、生き方こそが効率的で正しいとする固執傾向がある。
→自分の正義こそが世の中の「正論」であると思い込んでしまう。
→「雑談等のコミュニケーションをとる時間を仕事を進める時間に回した方が効率的だ」と考える。
→普段から周囲とコミュニケーションをとり、人間関係をメンテナンスしなくなる。
→相手がどんな人間か分からないので、自分の想像で判断するしかなくなる。
→勝手なイメージで他人を決めつけ、一度気に入らないと判断した人を敵視してしまう。
→更にコミュニケーションを避けてしまうようになる。
→会社の中で自分の居場所が無くなる。

 

上記③の傾向が強まってしまうと、以下のような傾向を生んでしまいます。

 

④物事が自分中心で回っていると思い込んでしまう。

⑤相手の指摘・意見を受け入れる姿勢がなくなる。
→相手の指摘によって自分が否定されたと感じてしまう。
→理不尽な指摘には突発的に反論してしまう。

⑥課題を自己完結で解決しようとし、他者に相談できなくなる。
→思い込みが激しくなる。

 

上記⑤と⑥の傾向が強まってしまうと、以下のような傾向を生んでしまいます。

 

[⑤が強まってしまう場合]

⑦業務命令を受けても、誰でも代替が効くような仕事を振られると、自分がやる必要性はないと自己判断してしまう。

[⑥が強まってしまう場合]

⑧過去休職した者として周りから蔑みの目で見られると思い込んでしまう。「自分は落ちこぼれの烙印が押されているのではないか」と思い込んでしまう。

⑨担当顧客がいなかったので、営業をかけておらず、一日中オフィスで作業する私を見て、周りからはできない営業と思われていると被害妄想してしまう。

 

このように、「人間関係で傷つかない」という目的を達成するために、今の状況を作り出してしまったのです。アドラー心理学における目的論的思考をとっていたというわけです。

 

私の考えた対処策

これらの項目に対する対処策を一部ご紹介できればと思います。

 

①上から目線の発言をする。マウントをとってしまう。(社会的地位、学歴、スキル等)

⇒どう思おうが、それは人間性や個性の自由が絡み個人で収まる問題なので大丈夫だが、それを強引に押し通してしまうとモラルがないと思われてしまうので、まずは相手の話を最後まで聴き、肯定する。思ったことや感じたことを何でも口走るようなことはせず、発言する前に一呼吸置いて、場の空気を悪くしないかという基準で言うべきかどうかを判断する。

 

自分が与えられる業務は常にレベルが高いものでないといけないと思い込んでしまう。結果、任された単調な仕事に意義を感じられなくなる。

⇒重要度が低くても、個人タスクの範囲での業務プロセス改善や、業務手順の作成といった対策をし、ルーティンワークの質を向上させる。

 

自分の考え方、感じ方、進め方、生き方こそが効率的で正しいとする固執傾向がある。

自分の「べき」の許容範囲を広げるために、以下を実践する。
・相手にも自分と同じ「べき」があるのかどうかを聞いてみる。
・自分の「べき」を言わなくても相手が分かっているはずだと思い込んでいないかを振り返る。

 

④物事が自分中心で回っていると思い込んでしまう。

⇒都合通りに進まないことが社会の当たり前であると考える。したがって、「都合通りに進むはずだ。」ではなく「都合通りには進まないだろう。でもやることはやった。」と思考を転換することで、不測の事態に対応する。

 

⑤相手の指摘・意見を受け入れる姿勢がなくなる。

⇒上長からの指摘には以下を実践する。
①軽く目を閉じ一呼吸置いた後まずは相手の話を最後まで聴く。
②指摘とはすでに諦めている相手にはしないものなので、指摘されているだけありがたいと考える。
コミュニケーション手段として、あえて反論せず、「仰る通りですね」と肯定する。そこでは「不明点の確認」に留めておく。そして上長の指摘通りに行動する。
④上長の発言に論理矛盾があれば、落ち着いてゆっくりと、使っている言葉の定義を確認したり、認識に相違がないか質問を重ね、ボロを出させる。
⑤「確かにそのご意見もごもっともだと思います。しかし私は◯◯とも考えています。」等、相手の尊厳を傷付けずにIメッセージで主張する。その際、主張の根拠とメリットを簡潔に上長に伝える。

 

⑦業務命令を受けても、誰でも代替が効くような仕事を振られると、自分がやる必要性はないと自己判断してしまう。

⇒指示されたプロセスに則りつつ、プラスアルファの価値を生み出す。例えば、仕事のプロセス部分で自分の強みである「集中力」「分析力」を生かせる箇所を周囲に相談しつつ探してみる(持ち前の集中力を上長から依頼された資料の作成に活かす等)。また、同じ仕事内容だけに生かすのではなく、他の定常業務でも求められるスキルを考え、自分の強みを生かせないか模索する。

 

⑧過去休職した者として周りから蔑みの目で見られると思い込んでしまう。「自分は落ちこぼれの烙印が押されているのではないか」と思い込んでしまう。

⇒実際に周りに聞きに回ったわけでもないのに、必要以上に主観的且つマイナスな思考になることはやめる。そのために、「課題の分離」を意識する。どう思おうが、それは他人の問題であると考える。

 

⑨担当顧客がいなかったので、営業をかけておらず、一日中オフィスで作業する私を見て、周りからはできない営業と思われていると被害妄想してしまう。

⇒日頃の思考を「自分を蔑む敵がいる」ではなく「休職してもなお、自分を受け入れてくれてありがたい」と感謝の念に変えていく。

 

いかがだったでしょうか。復職後も常に自分と向き合って、「会社基準に適合した自分」を演じられるように努力していきたいと思います。