どうも、みーくんです。
6月も終盤に差し掛かりましたね。本日は6(ろ)26(ふろ)の語呂をとって露天風呂の日のようですよ。かけ流しの温泉とは言わずとも、たまにはスーパー銭湯にでも行って、日頃の疲れを癒したいものですね。
さて、今回は私が苦戦している自身の特徴「周囲を敵視してしまう」ことについて、新たな情報を得ましたので、皆さまにご紹介したいと思います。
私が思う「周囲を敵視してしまう理由」
私は、実際に周りに聞きに回ったわけでもないのに、勝手なイメージで他人を決めつけ、一度気に入らないと思った人を敵視してしまうという特徴があります。これは一種の自己防衛のようなもので、あえてマイナス思考をとることで、裏切られることがないように自身を仕向けているのではないかと考えています。物事は表裏一体ですが、あえて裏に注目するということですね。これが無意識に行われているのです。
具体的な対処策としては、以下を考えています。
①勝手なイメージで他人を決めつけないよう、「何気ない雑談」であれ、普段から周囲とコミュニケーションをとる。
②まともに話したことがない相手について、気に入らないと判断するのは早計だと考える。敵視している際、気に入らないのは「相手」ではなく「相手の行動」である場合が多いため。
③良い部分は見つからないと思うので、その人の「面白い部分」を発見する。
④相手に寛容になるために自分を好きになる。そのために、仕事のプロセス部分で自身の強みである「集中力」「分析力」を生かせる箇所を周囲に相談しつつ探してみる。また、同じ仕事内容だけに生かすのではなく、他の定常業務でも求められるスキルを考え、自分の強みを生かせないか模索する。
意外な理由、それは「睡眠不足」
実は、それ以外にも周囲を敵視してしまう意外な理由が潜んでいたのです。結論から申し上げますと、それは「睡眠不足」です。
アメリカのカリフォルニア大学の研究で、睡眠が不足すると、相手の感情を読み取る能力が低下することが分かりました。研究内容は、16人の男女に友好的な表情から敵意のある表情まで様々な感情を示す画像を見てもらい、どの画像からが友好的に見え、どの画像からが敵意的に見えるかを見分けてもらったというものです。その際、被験者を以下2つのグループに分けました。
①熟睡した直後にやってもらった場合
②24時間起き続けてからやってもらった場合
すると、②のグループはすべての画像を敵意があると判断したとの結果になったのです。睡眠不足の脳を解析すると、頭皮質と前帯状皮質という感情を読む能力を司る部位の働きが鈍っていたことが分かりました。当時の研究者によると、睡眠不足になるとポジティブ感情を消し去ってしまうそうです。また、過去の研究では睡眠不足な人ほど孤独感を感じやすくなるという結果も出ています。
ではどうすれば良いのかと申し上げますと、レム睡眠の質を高めると良いとされています。レム睡眠によって、1日のうちに脳内に分泌されたストレスに関する神経伝達物質が減ることが分かっているからです。またこれにより、コミュニーケーションを介した人間関係のストレスを緩和することができます。
レム睡眠の質を高めるには以下を実践すると良いと言われています。
①食事を睡眠の3時間前までに済ます。
②就寝1時間前に入浴し、深部体温を上げる。
③就寝30分前は部屋の照明を暗くし、体内時計の乱れを発生させないようにする。
睡眠と敵視に相関関係があったことには個人的には驚きました。普段から自身に必要な睡眠時間を知って、質の高い睡眠を意識していきたいものですね。