どうも、みーくんです。
九州地方に引き続き、全国的に梅雨入りしましたね。雨足が強まると足場が悪くなり、低気圧により気分が滅入ってしまいますが、部屋の中から雨音を聞くとリラックス効果が得られるそうですよ。
さて、梅雨の影響なのか不明ですが、最近私は些細なことで苛立ちを覚えてしまいます。他人に寛容になれず、挙げ句の果てには相手を敵視してしまいます。本日は自分への戒めも込めて、相手に寛容になる方法について述べていければと思います。
私の考える対処方法
私は現在リワークに通っており、自分の思考傾向への対策を実践している段階なのですが、「勝手なイメージで他人を決めつけ、一度気に入らないと思った人を敵視してしまう」という厄介な特徴があります。しかし、この特徴を改善できる実効的な方法を編み出すのに苦戦していました。
今では、まともに話したことがない相手について、気に入らないと判断するのは早計だと考えることで敵視の感情を少しでも和らげています。敵視している際、気に入らないのは「相手」ではなく「相手の行動」である場合が多いのです。
また、相手を好きになれない理由は自分を好きになれないことにあると分析しています。そのために、過度に完璧主義になることはやめ、過去のことは仕方ないと現状を割り切ることが重要だと考えています。自分の現状となりたい姿が乖離しているため、ありのままの自分を受容できないのです。
強みの無知からの脱却
他にも、自分を好きになれる画期的な方法がないか探していたところ、ある情報を目にしました。それは「強みの無知(ストレングスブラインドネス)から脱却せよ」というものです。強みの無知とは、自分の長所を知らないということを指します。実は自己肯定感は周りの人からの賞賛によって決めている人が多いのですが、それでは物事にやりがいを見いだせなくなってしまいます。
強みの無知から脱却するためには以下の順序を経ると良いとされています。
①VIA強みテストを活用し、自分を特徴づける強みを3つ挙げる。
強みを1つにしてしまうと、折れてしまったときに行き場が無くなるため、複数挙げると良い。「得意なこと」と「自分に特徴的な強み」は別。好きなことが何なのかを掘り下げてみる。
②自分を特徴づける強みを、新しいことに対して、日常的に生かす。
強みに慣れてしまうと、やりがいが感じられなくなるため、常に新しいことに生かさなければならない。
多くの新しいことをこなせる自分をポジティブに捉えることができ、自己肯定感の向上に繋がります。この方法を鑑みると、「やりがい」と「自己肯定感」は深く関連しているということが見て取れますね。
少し脱線しますが、今の仕事にやりがいを感じるためには、「ジョブクラフティング」も有効です。ジョブクラフティングとは、やっている仕事を自分流に再定義するということです。JR東日本の事例では、「新幹線を劇場」「乗客を主役」「自分達は主役を引き立たせる脇役」と定義することで、清掃員のモチベーションが向上したことが報告されたようです。
梅雨のジメジメとした時期にも負けないように、自信を持って仕事に従事していきたいものですね。