みーくんの思考世界

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五月病への対処方法

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どうも、みーくんです。
異例の長期連休となったGWも終わり、嫌々ながらも普段の日常生活に戻られた方も多いのではないでしょうか。GWが終わったタイミングは「五月病」が流行る時期でもあり、今年は退職代行サービスの利用が急増したようですね。今回は連休明けの憂鬱な気分に焦点を当て、5月病を改善するための方法について述べていきたいと思います。

 

5月病について再確認

4月から新年度が始まり、周りの環境が急激に変化しますが、それに適応できなくなり関心や意欲を失ったり無気力になる状態を「五月病」と呼びます。これは行動として目に見えるストレス反応であり、行動的反応とも言えますが、他にも食欲不振、めまい、動悸等の身体的反応を伴うことも頻繁にあります。
五月病と聞くと、「甘えだ」と解釈される方も多いと思いますが、実は医学的に精神病であると認められていて、一般的には「適応障害」や「うつ病」と診断されます。したがって、気の持ちようで対処できる問題ではないということですね。
五月病になりやすい人の特徴としては「真面目すぎる」「頑張りすぎる」ことが挙げられます。何とか周りに適応できるように自分を追い込もうとするためです。また、新しい環境に足を踏み入れる新入社員や大学生にも顕著に見られます。

 

では、どう対処すれば良いのか

そもそも、連休明けの怠さにの原因には以下3パターンがあります。

 

①疲れが溜まっている場合
連休中にはしゃぎ過ぎて、疲れが溜まってしまったパターンです。
②生活リズムの変化
時差ボケや寝不足と同じような理屈です。休日は夜更かしをしてしまったり昼まで寝てしまう等普段とは生活リズムが異なってしまうことが多いですが、これを強制的に普段のリズムに戻す必要があります。
③運動不足
電車通勤では、徒歩での移動や階段の昇降を伴うので、軽い運動をしていることになりますが、連休中に家でまったりしていた人は運動不足になっている可能性が高いです。

 

これらの原因を踏まえ結論から申し上げますと、対処方法としては「運動」が最も効果的です。最も身近なシーンで運動するには、通勤に階段を使うことが望ましいとされています。これはアメリカのジョージア大学の研究で明らかになりました。被験者として寝不足でやる気がない人たちを集め、次のパターンに分けて実験を行ったという内容です。

 

①いつもの仕事をしてから50mgのカフェインを飲んだ場合
②いつもの仕事をしてから50mgの偽のカフェイン(プラシーボ)を飲んだ場合
③いつもの仕事をしてから階段を昇り降りした場合

 

①と②のグループについては、特筆すべき効果は得られませんでした。対して③のグループについては、エネルギッシュになり、ワーキングメモリも回復したという結果になりました。更に、階段を用いた運動はカフェイン摂取よりも即効性があるそうです。
ちなみに、階段を用いた運動といっても全力疾走する必要はありませんし、危険です。あくまで自分のペースで運動するだけでも効果はあります
日課の中に適度な運動を取り入れて、晴れやかな気分で仕事に取り組んでいきたいものですね。