みーくんの思考世界

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「配慮」の欠けた交通事情

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どうも、みーくんです。

今年のGWは10連休となり、異例の長期休暇となります。旅行に出掛けたり、身体を休ませたり、休日の過ごし方は様々ですが、休みたくても休めないサービス業、インフラ関係に勤務している方々の存在も忘れてはなりません。常に「娯楽の裏には人の労働がある」ということを意識していきたいですね。

GW中は交通事故の多発も懸念されます。そこで今回は、4月に入り連日発生した交通事故について、事例と私の所感を述べていきたいと思います。

 

痛ましい交通事故の連鎖

以下、4月中に発生した交通事故を一部取り上げます。

4/19
東京都豊島区東池袋で車が暴走し、母子2人が死亡、8人が負傷した事故。加害者は旧通商産業省工業技術院長の飯塚幸三87歳。
4/23
東京都品川区大崎の路上で、乗用車が3人と接触した事故。加害者は85歳の男性。(何故か実名公開されていない。)
4/23
千葉県木更津市江川の県道交差点で、登校中の小学3年女子児童2人が、赤信号を無視した軽乗用車にはねられた事故。加害者は高山登容疑者49歳。

 

所感

テロさながらに多発している交通事故ですが、問題点は以下3つに大別できると考えています。

 

問題点その1:高齢者の間で運転免許証の自主返納が浸透していない。
問題点その2:上級国民は逮捕されない。
問題点その3:若者の年金を食い潰す高齢者が未来ある若年層を車で轢いている。

 

問題点その1ですが、対策としては「①運転免許証の自主返納を義務化する」「②無人型自動運転車の乗用を義務化する」「③一定の運転技術を科学的に判定する仕組みを整備する。」くらいが妥当だと思います。①についてですが、運転免許証を自主返納すると、代わりに運転免許証とほぼ同じ記載内容の「運転経歴書」が貰え、運転免許証同様に公的な身分証として利用する事ができます。これを日本中に周知させるべきですね。②については、アメリカカリフォルニア州に拠点を置く調査会社「グランドビューリサーチ」によると、2030年までに自動運転レベル4(運転自動化)と自動運転レベル5(完全運転自動化)の無人型自動運転車の市場規模は約420万台になると予想されていますが、現在の65歳以上の高齢者は約3500万人なので全員に強制させることは現実的には難しそうな気がします。

問題点その2については、経歴を忖度して逮捕しないという認識が広まっていますが、社会的地位を鑑みると逃走するリスクが低いので逮捕する必要がないということです。更に加害者の飯塚幸三は現在重症で入院しているので、場所も把握されています。逮捕とは逃走、証拠隠滅等で確実な捜査に影響が出ないためになされるものなので、今回の場合は事情聴取の後、刑罰が下ります。まぁ一種の信頼があるから成り立つのでしょうね。他人の未来を奪った人間に信頼も何もないとは思いますが。

問題点その3については、年金制度そのものを撤廃するべきです。というか、自然消滅していくでしょうけどね。現状は賦課方式ですが、今後は自分の将来の安全を担保するという意味で積立方式に変えるべきです。もう時代は令和なのですから、古い慣習に縋るのはいい加減やめた方が良いです。