みーくんの思考世界

自閉症スペクトラム障害、うつ病により休職中の社会不適合者が綴る雑記ブログです。現在は、転職活動中です。

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自閉症スペクトラム障害とうつ病の診断基準

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どうも、みーくんです。

前々回、前回と引き続き、私が罹患した疾病について述べていましたが、診断が下される際の明確な基準について触れられていませんでした。

今回は、「自閉症スペクトラム障害」と「うつ病」の診断基準について説明していきます。

 

自閉症スペクトラム障害の診断基準

国際的に広く用いられているのが、アメリカ精神医学会の『DSM-5(Diagnostic and Statistical Manual of mental disorders 5)』と呼ばれる診断基準です。DSM-5自体は前々回も紹介しましたが、「広汎性発達障害が自閉症スペクトラム障害に再定義された」ことに終始していました。DSM-5による診断基準は以下の通りです。

 

◆Aブロック

①対人的情緒的操作:会話能力、言語伝達における質的な障害

②対人相互的な非言語的コミュニケーション:ノンバーバルコミュニケーションの障害

③対人関係の構築:状況にあった関係作りの障害

 

◆Bブロック

④常同反復的な運動・言語使用・物体使用:同一性へのこだわり

⑤日課と儀式:同一性へのこだわり

⑥著しく限局された興味:自分の関心、やり方、ペースの維持を最優先させたいという本能的志向

⑦感覚刺激の反応亢進または低反応:感覚過敏、感覚鈍麻

 

基準はAブロックとBブロックに大別されます。自閉症スペクトラム障害という診断が下されるには、最低限Aブロックの基準項目を満たしている必要があります。また、自閉症障害の基準項目であった「診断時期が3歳未満であること」という条件が撤廃されています。

 

うつ病の診断基準

自閉症スペクトラム障害と同じくアメリカ精神医学会のDSM-5が国際的に広く用いられています。診断基準は以下の通りです。

 

①その人自身の言葉(例:悲しみ、空虚感、または絶望を感じる)か、他者の観察(例:涙を流しているように見える)によって示される、ほとんど1日中、ほとんど毎日の抑うつ気分。

②ほとんど1日中、ほとんど毎日の、すべて、またはほとんどすべての活動における興味または喜びの著しい減退(その人の説明、または他者の観察によって示される)。

③食事療法をしていないのに、有意の体重減少、または体重増加(例:1ヵ月で体重の5%以上の変化)。またはほとんど毎日の食欲の減退または増加。

④ほとんど毎日の不眠または過眠。

⑤ほとんど毎日の精神運動焦燥または制止(他者によって観察可能で、ただ単に落ち着きがないとか、のろくなったという主観的感覚ではないもの)。

⑥ほとんど毎日の疲労感、または気力の減退。

⑦ほとんど毎日の無価値感、または過剰であるか不適切な罪責感(妄想的であることもある。単に自分をとがめること、または病気になったことに対する罪悪感ではない)。

⑧思考力や集中力の減退、または決断困難がほとんど毎日認められる(その人自身の言明による、または他者によって観察される)。

⑨死についての反復思考(死の恐怖だけではない)。特別な計画はないが反復的な自殺念慮、または自殺企図、または自殺するためのはっきりした計画。

 

これらの症状のうち5つ以上が同じ2週間の間に存在し、病前の機能からの変化を起こしているとき、自閉症スペクトラム障害と診断されます。

これらの基準に、患者個々人のパターンを落とし込み照合することは有用だと思います。