みーくんの思考世界

自閉症スペクトラム障害、うつ病により休職中の社会不適合者が綴る雑記ブログです。現在は、転職も視野に入れています。

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自分の性格傾向を解剖してみる

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どうも、みーくんです。

今年の目標として会社への復職は大前提とするべきですが、「再休職しないこと」も掲げたいです。新年早々おみくじで「小吉」を引いてしまったので、少々先が思いやられますが。。。

再休職を予防するための第一歩として、自分の持つ性格傾向の理解は大切です。そのため、今回は自閉症スペクトラム障害の特性を理解した上で、自分の性格にどの程度合致するか精査していきたいと思います。ブログ内容として何番煎じだよ感は否めませんが。。。

 

性格特性の理解

私は「自閉症スペクトラム障害(Autism Spectrum Disorder,ASD)」という性格特性を持ち、それにより人間関係の構築が困難になり、二次障害として「うつ病」に罹患しました。
自閉症スペクトラム障害の具体的な症状は以下の通りだとされています。

 

・社会的コミュニケーションおよび対人交流の困難
→臨機応変な対人関係が苦手
・行動、興味、または活動の限定された反復的な様式
・自分の関心・やり方・ペースの維持を最優先させたいという本能的志向
・感覚過敏
・感覚鈍麻

 

自閉症スペクトラム障害の原因は1960年代までは後天的なものであるという説が主流でしたが、脳科学の発達と共に1970年代には先天的なものであり、脳機能障害であることが分かりました。
自閉症スペクトラム障害は、2013年までに「広汎性発達障害(Pervasive Developmental Disorders, PDD」として分類されていた障害が再定義され生まれたものです。2013年までに分類されていた障害の内訳は以下の通りです。

 

・自閉症障害
・アスペルガー障害
・小児期崩壊性障害
・レット障害
・特定不能の広汎性発達障害

 

これらが2013年の再定義によって、レット障害が対象外となりました。ここで定義の根拠元となるのが、2000年にアメリカ精神医学会によって刊行された『DSM-IV-TR(Diagnostic and Statistical Manual of mental disorders IV Text Revision)』、2013年にアメリカ精神医学会によって改訂された『DSM-5(Diagnostic and Statistical Manual of mental disorders 5)』と呼ばれる判断基準です。したがって、DSM-IV-TRまでは広汎性発達障害という総称だったものの、DSM-5によって自閉症スペクトラム障害に再定義されたということです。また、DSM-5によって、これまでの前提であった「診断時期が3歳未満であること」という条件が撤廃されました。
また、世界保健機関(World Health Organization,WHO)による判断基準も作成されており、『ICD-10(International Classification of Diseases 10,国際疾病分類10)』と呼ばれます。そこでは、自閉症スペクトラム障害という総称は用いず、あくまで広汎性発達障害と表記されており、分類は以下のようになっています。

 

・自閉症
・非定型自閉症
・レット症候群
・その他の小児期崩壊性障害
・知的障害(精神遅滞)と常同運動に関連した過動性障害
・アスペルガー症候群
・その他の広汎性発達障害
・広汎性発達障害、詳細不明

 

ICD-10では、自閉症の基準を「対人関係の障害」「コミュニケーションの障害」「こだわり、興味のかたより」「3歳未満で発症」としています。これら4つに当てはまらない場合を非定型自閉症と定義しています。
自閉症スペクトラム障害は性格特性である以上治癒するものではありません。したがって、自分の性格として今後うまく付き合っていく必要があります。しかし、完全治癒とはいかないまでも、自閉症スペクトラム障害特有の歪んだ認知をケアすることはできるので、認知行動療法(Cognitive Behavioral Therapy,CBT)などのコーピングが必要になります。

 

罹患経緯とリワークでの気づき

ここでは、私が自閉症スペクトラム障害によってうつ病に罹患するまでの経緯を振り返り、自閉症スペクトラム障害特有の症状にどの程度合致しているか確認していきます。

 

①2016年入社から2017年3月末まで(社会人一年目)
・私は他人と比べて成長するのが遅く、じっくり取り組まないと花咲かないタイプ
・社内のあらゆる付き合いをシャットアウトしてしまう程、内向的な人間
・「新人はとにかく上司に媚びて可愛がられるよう努力するもの」という風潮が大嫌いで、馬鹿らしく感じていた

 

②2017年4月から2017年6月末まで(社会人二年目前半)
・とある日私の不注意でセキュリティ事故を起こしてしまい、課の恥さらしとなった
・セキュリティ意識よりも受注を達成することが大切だという考えが先行していた

 

③2017年7月~2018年3月末まで(社会人二年目後半)
・営業だというのに顧客対応は全くせず、誰でもこなせるような仕事しか降ってこなかった
・組織にいる必要性を感じなくなった
・またしてもセキュリティ事故を起こしてしまった。
・「私に既存顧客をやらせてもらえないのは、今まで積み上げてきた信頼を崩したくないからだ」と考えていた。
・昇格試験である論文を執筆する際会社が定めた順序があったが、その順序を無視し、先に本論を作成してしまえば後が楽という考えを元に進めた。自身の進め方に頑なにこだわり続けた。
→試験落第→引きこもり

 

④2018年3月末から2018年4月中旬まで(社会人三年目)
・上司からは何度も連絡を頂いたものの、応答せずずっと自分の殻にこもっていた。
→上司が自宅まで来て相談に乗っていただいた→心療内科に診てもらう運びに→自閉症スペクトラム障害、うつ病との診断→1ヶ月の休職を決意

 

⑤2018年4月中旬から2018年5月中旬まで(社会人三年目)
復職
・次第に自分がやっている作業が誰の役に立つものなのか分からなくなってしまい、モチベーションがすり減らされていった。課として大切なタスクであることは分かっていながらも三年目がやるような仕事でもなかったため、恥に感じた。
→再度引きこもり→上司との相談の結果3ヶ月半休職

 

⑥2018年5月中旬から2018年8月末まで(社会人三年目)
・今までの私は「世間体」にこだわりすぎていた部分があったと反省
・自分の考え方・感じ方・生き方にとことんこだわる性格。一度決めたら曲げられない性格。完璧主義な性格。二度目の休職を経て、「ならない」にこだわることをやめた。
→8月末に産業医面談実施→産業医より復職の承認貰えず→産業医よりリワークを勧められる→リワークに通う運びに

 

⑦2018年10月中旬〜2019年1月現在まで
リワーク活動を経て、改めて自分の性格を振り返ってみたときに、以下の気づきを得た。
・自分の考え方、感じ方、生き方こそが正しいとする固執傾向がある。
・基本的に他人を信頼していないので、自分の利益を優先して考える。
・相手の考え方で物事が進むことが嫌だったので、自分の意見を頑なに曲げず、相手の意見を素直に受け入れない。
・周りに流されたくないという思いがあったので、周りに合わせることができず、自我を押し通す。
・日本の右に倣えの文化が大嫌いだったため、周りの共感より自分の思考を優先する。
・同時並行でタスクを進めることができず、思考が一点集中する。
・計画外の事象が発生した際、ストレスに感じてしまう。
・興味・関心が偏ってしまう。
・興味があると、人並み以上の集中力を発揮する。

 

対人関係の困難を赤色行動の限定された反復的な様式を青色自分を最優先する本能的志向を緑色で表示しました。こう見ると、同じ自閉症スペクトラム障害でも、自分の関心・やり方・ペースの維持を最優先させたいという本能的志向が強いことが分かります。
これらの性格傾向を把握した上で、再休職予防に向けた対処方法を検討していきたいです。