みーくんの思考世界

自閉症スペクトラム障害、うつ病により休職中の社会不適合者が綴る雑記ブログです。現在は、転職活動中です。

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【実践】ASDとの上手な付き合いかた

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一昨日、昨日と引き続き少々テーマが哲学的で倦怠感を催してしまうような記事になってしまった件、申し訳なく思っている。気づけば脳内が学術的な檻の中に監禁されることがあるため、今後ともお付き合い願いたい。

10月16日から始まったリワークも今日で二週目を終えた。所内でのルールや進め方にも慣れ、今では問題意識を持って取り組んでいる。

今日はリワークの一環として、とある一冊の自己啓発本に手を出したので、それについての所感や意見を述べていければと思っている。

 

笑顔の安売り

今回取り上げる本は以下である。

 

books.rakuten.co.jp

 

 

自閉スペクトラム症(Autism Spectrum Disorder,ASD)の特徴としては、「固執傾向がある」「思考が一点集中してしまう」「興味・関心が偏ってしまう」等が代表的なものとして挙げられるが、本書は会社の対人関係に焦点を置いてその原因の究明と対策を綴っている

その中に「ASD患者は愛想笑い・営業スマイルが苦手」との見解があった。確かに「笑顔」はコミュニケーションを円滑にする際重要なファクターであることは周知の事実であり、相手からすれば好感度も高くなる。

しかし、私は現代社会の人々は笑顔を安売りしていると感じるのだ。場所を問わず散見されるが、笑顔と裏腹に彼らの目は死んでいる。その表情は狂気とも言えるそれであり、偽りの自分を創り出している。そこで生まれるのは表面上の関係性でしかない。

本来の感情を表出せず、乾ききった笑顔で対応している彼らには、人間性がてんで欠如している。目の前の「利潤」に飢えた野生動物である。

笑顔自体を否定するわけではないが、本音を言い合えない世界は窮屈なだけである。

まぁ本音と建前で経済が回っている今の社会に異を唱えたところで、その努力は水泡と帰すだろう。

 

実践できそうな内容

端から批評に走ってしまったが、むしろ大体は舌を巻くような内容だった。以下、自分への備忘録を兼ねて、自閉症スペクトラム症の問題点と対策について簡潔に記載していく。

 

①聴覚からの情報入力に弱さがある。そのため、視覚を頼ることが多い。

→(対策)まずは指示内容を一通り聞く。その後、数字を入れて内容を復唱する。

 

②会議が苦手。自分にとって必要な情報を自動的に分別する力が弱いため。

→(対策)あらかじめ分かっていることを書き出しておき、覚えておかなければならないことを少なくして脳の負荷を下げる。また、自分の担当の仕事に関係した情報だけを詳しく書き込んでいく。

 

③確認不足・注意不足により電子メールの誤送信も多い。

→(対策)宛先を最後に入力する。

 

まず①だが、まず相手の指示内容を一通り聞くという点がポイント。指示している間に質問を挟まれてしまうと相手は不快に感じてしまう。数字とは例えば「納期」「数量」「価格」などである。数字は定量的なものであり、目標を明確化することができるので、曖昧模糊を嫌うASD患者には特に有効らしい。

②は、分かっている内容を書き出すことによって脳にバッファを設けることができ、その分を他の思考に充てることができる。

③は、宛先を入力するまではメールで送ることができないため、本文を書いた後に誤って反射的に送信ボタンを押してしまっても送信されることがないという仕様を利用したものである。

 

他にも有益な情報を得られ次第、順次発信していきたいと思っている。