みーくんの思考世界

自閉症スペクトラム障害、うつ病により休職中の社会不適合者が綴る雑記ブログです。現在は、転職活動中です。

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【疑問】自閉スペクトラム症 他人にどう説明しますか?

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改めて自閉スペクトラム症と向き合ってみる

自閉スペクトラム症(Autism Spectrum Disorder,ASD)は、従来の自閉症のみならずアスペルガー症候群等の障害を含めた広義の意味を持つ診断名である。進行度も重度なものから軽度なものまで様々である。

私の場合、至って軽度なものと診断されたが、それゆえに周りからの理解がなかなか得られない。一般的な病気とは異なり目に見えるものではないからだ。自閉スペクトラム症を単純かつ明快に他人に教えるためにはどうすれば良いのかと悩んでいたが、とある心療内科のグループワークに通っていた際カウンセラーからこんな言葉を聞いたのを思い出した。

 

"自閉スペクトラム症を客観的に他人に説明するためには「日本の文化と言語に慣れた人間が他国に放り込まれた状態」と言えば分かりやすい"

 

つまり、自閉スペクトラム症の患者は「思考」や「自分の中での一般常識(それが他者からすると常識ではないとしても)」が一点集中してしまうという特性があり、周りの環境に馴染むことができないということである。ここで注意しておきたいのが自閉症スペクトラム症とは「病気」ではなく「特性」だということである。そのため、完治することはなく、自分の性格として今後うまく付き合っていく必要がある。

このように自閉スペクトラム症の患者は単一的な特性を持っているため守備範囲が狭いとも言える。そのため、自分とは異なる他者の考え方を受け入れることができない。守備範囲外の事象が発生した場合ストレスに感じてしまう。

最近の私を振り返ってみると、「同じ記事を読むにしても興味のある箇所しか読まない」ということがあった。これは、興味・関心が偏ってしまうという自閉スペクトラム症の特徴がそのまま当てはまった症状である。しかし、興味のある箇所であれば人並み以上の集中力を発揮する。

そのため、よく自閉スペクトラム症をもった人は職人に向いていると言われたりする。しかし、職人の道も甘くはない。自分の特性だけで適職を判断するのではなく、その職業の実態も踏まえた上で総合的に考えるべきである。

 

気兼ねなく話せる友人の存在

高校時代から深い関わりを持っている友人がいる。しかし、今までその友人には私の弱みを見せてこなかった。つまり、自閉スペクトラム症を患っていると打ち明けられる間柄ではない。もちろん腹を割って今の状況を話せば、相談には乗ってくれるとは思うが、私の中の無駄なプライドがそれを許さなかった。

今まで上辺だけで付き合っていたということもあり、最近は関わることに疲れを感じてきた。そういう意味では、深い関わりがあるとは言えないのかもしれない。

対して、大学時代からの友人は自分の思いの丈を何でもぶつけることができる間柄である。彼もまたうつ病で休職しており同じ境遇だったということもある。

これからは友人関係においても付き合う人を選ぶ必要があるだろう。友人は「量」より「質」である。