がん保険、死亡保険の解約
以前の記事で、私は現在4つの保険に加入しており、不必要な保険は解約を検討しているということを記載しました。
その際自己判断で解約するのは危険なので、保険代理会社2社に相談し、総合的に判断することにしました。
その結果、以下2つの保険を解約することに決定しました。
①がん保険
保険名:新 生きるためのがん保険Days
引き受け保険会社:アフラック生命保険
概要:終身保険
形態:掛け捨て型
②死亡保険
保険名:New(希)保険
引き受け保険会社:日本生命保険、第一生命保険
概要:定期保険
形態:掛け捨て型
両者共、掛け捨て型のため、解約返戻金はありません。そのため一見今まで何のために保険料を払ってきたんだろうと思いがちですが、一定期間リスクから身を守る契約をしたと考えれば納得がいきます。それに、掛け捨て型は貯蓄型と異なり保険料が割安になっているのもメリットです。
更に、解約返戻金のある貯蓄型保険は、戻ってくるお金が元本割れすることがほとんどです。
したがって、契約からおよそ2年半しか経っていませんが、この時期の解約はむしろ掛け捨て型保険で良かったともいえます。
内容ですが、まずアフラックの提供するがん保険は保障内容と保険料のバランスが悪く非常に使い勝手が悪いとの回答をいただきました。回答していただいたI社には「パシャって!保険診断」というiOSアプリを通じて担当していただきました。
このアプリの詳細は以下URLをご覧ください。
※現在、iOSのみの対応となってます。あらかじめご了承ください。
また、日本生命保険、第一生命保険が提供する死亡保険ですが、これは保険代理会社の回答を参考にしたわけではなく、自身で必要性を吟味した結果になります。具体的には以下の理由により解約に踏み切りました。
・現在、私は独身であり、子供もいないため、保険金を分配する対象者がいない
・私の家族は生活困窮者ではないため、現在の貯蓄で十分に賄うことができる
この2つの保険を解約することで、毎月に1800円、半月に7351円低減することができます。
皆さんも、現在の保険を見直してみてはいかがでしょうか。意外と不必要な保険が見つかるかもしれませんよ。
人身事故保険
一般的に「保険」と聞くと個人が加入するものが想起されますが、中には団体で加入するものもあります。特にここ最近提供された保険が鉄道会社が加入する「人身事故保険」です。
これは時代背景が反映された保険であるとも言え、出るべくして出たものだと考えられます。
何故なら、昨今日本において鉄道の人身事故が多発しているからです。日本は世界自殺率ランキングで堂々の13位入りを果たしており、その自殺方法として飛び降り自殺が身近なものとなっています。
ちなみに世界自殺率ランキングは下記の通りです。
順位 | 国名 |
1位 | グリーンランド |
2位 | リトアニア |
3位 | 韓国 |
4位 | ギニア |
5位 | カザフスタン |
6位 | スロベニア |
7位 | ハンガリー |
8位 | クロアチア |
9位 | スリランカ |
10位 | ラトビア |
11位 | ベラルーシ |
12位 | ウクライナ |
13位 | 日本 |
飛び降り自殺による人身事故は通勤・通学に影響が出るだけでなく、当然鉄道会社にも損害が発生します。
その鉄道会社にかかる損失を最小限に留めようとするのが人身事故保険です。
これを初めに打ち出したのは東京海上日動火災保険で、2016年9月から提供を開始しています。
世の中には多種多様な保険があるんだな~と私自身勉強になりました。
探してみれば、今までは気づかなかった身近なところに保険が潜んでいるかもしれませんね。