現在私はうつ病と自閉スペクトラム症を患っており、その間は傷病手当金を頂いている。それは、毎月の健康保険から賄われたものである。
健康保険は毎月の給与の控除項目として代表的なものであるが、他には「医療保険」「がん保険」がある。
今日は、そんな生命保険について見直しを行ったのでその内容を記載していきたいと思っている。
現在の保険加入状況
私は入社時に会社側の勧めで4つの保険会社に加入した。そこで利用した総合保険代理会社は私の所属している会社グループのH社だった。4つの内訳は以下の通りである。
①団体医療保険
保険名:団体医療保険
病気、ケガなどの入院や手術等の保障を総合的にカバーしている私的(団体)保険
引き受け保険会社は「損害保険ジャパン日本興亜」
②がん保険
保険名:新 生きるためのがん保険Days
がんによる入院や手術に特化した公的保険
引き受け保険会社は「アフラック生命保険」
③医療保険
保険名:入院保障保険(終身型09) <180日型>
病気、ケガなどの入院や手術等の保障を総合的にカバーしている公的保険
引き受け保険会社は「アクサ生命保険」
④死亡保険
保険名:New(希)保険
死亡後に残された家族にお金が支払われる公的保険
引き受け保険会社は「日本生命」「第一生命」
①、④は「定期保険」として扱われており、1年ごとに更新される保険である。
団体医療保険は他の個人で加入する保険と異なり、保険料が割安になるという特徴がある。
また、この保険は掛け捨て型であり、解約返戻金がない代わりに毎月の保険料が安い。掛け捨て型の特徴としては、貯蓄型とは異なり貯蓄部分を払う必要がないため安くなるということが挙げられる。
対して、貯蓄型は貯蓄部分を保険会社が運用するため、解約時はそれが解約返戻金として返ってくるという特徴がある。
②と③は「終身保険」として扱われており、生涯保障は効く保険である。①と同じく掛け捨て型の保険であり、毎月の保険料が安い。
無駄な保障内容がないか検証
まず、私は③の医療保険について保障内容を見直した際、「保険料の払い込み免除」があることが分かった。条件には以下の記載があった。
"障害、疾病またはがんにより所定の高度障害状態になられたとき"
私は現在うつ病と自閉スペクトラム症を患っているため、その場合でも適用できるのかを電話で確認した。しかし、それでは保険会社が定める高度障害状態に該当しないため適用できなかった。高度障害状態とは「手足が動かずまともに身動きができない状態」を指していた。
次に、私は①と③について保障内容でかぶっているものが多く2つとも加入しているメリットを感じられなかったため、不必要な保険を解約しようとした。しかし、その根拠として自己判断に頼るのは危険だと判断したため、総合保険代理会社を活用して保険診断を出してもらうことにした。
その1社目が入社時にお世話になったH社。2社目が「パシャって!保険診断」というアプリで担当していただくことになったI社である。今は結果待ちの状況であるが、無駄な保障内容が見つかり次第、本ブログに記載したいと考えている。
生命保険については様々な情報が跋扈しており、中には健康保険の「高額療養費制度」で十分ではないかとの意見もあった。最適解を見つけるには難しそうだが、「保険は人生で二番目に高い買い物」と言われる現在、今後も計画的に見直していく必要があるだろう。
P.S. 最近の保険は、本人認証の方法が面白く「声紋登録」ができるようになっていた。これにより、住所確認等の手間を省くことができる。