私はブログを更新している傍ら、YouTubeにて配信活動もしてます。
その際使用している録画&配信ソフトウェアがこの「OBS Studio」です。
YouTube以外にも「Twitch」や「ニコニコ生放送」にも対応しており、フリー・オープンソースソフトウェアの割には高画質・高音質でストリーミングすることが可能となります。
今回は、OBS Studioを使用して「Dead by Daylight」を配信していた際、20~30分後に途中で切断されてしまう現象に出くわしたため、その対処方法を記載できればと思います。
「この記事を読めば、OBSが切断される不具合を解消できるかもしれません。」
配信時の設定
エラーが発生した際、私は以下項目を設定していました。
「出力」→「配信」タブ
- 出力モード:詳細
- 音声トラック:4
- エンコーダ:NVENC H.264
- レート制御:CBR
- ビットレート:3500Kbps
- キーフレーム間隔:2
- プリセット:既定
- Profile:high
- レベル:auto
- 2パスエンコードを使用
- GPU:0
- B-フレーム:2
対処方法
そこで、出力モードの「詳細」を「基本」に変更すると解決しました。
基本に変更後の設定は以下の通りです。
「配信」欄
- 映像ビットレート:25000Kbps
- エンコーダ:ハードウェア(NVENC)
- 音声ビットレート:160
配信サイトにはそれぞれ推奨設定があり、それを超えると強制的に切断されます。YouTube生配信時の推奨映像ビットレートは以下の通りです。
✓解像度1080p、60fps
→映像ビットレート4500~9000Kbps
✓解像度1080p、30fps
→映像ビットレート3000~6000Kbps
✓解像度720p、60fps
→映像ビットレート2250~6000Kbps
✓解像度720p、30fps
→映像ビットレート1500~4000Kbps
✓解像度480p、30fps
→映像ビットレート500~2000Kbps
しかし、私の設定を見ると「基本」のビットレートの方が値が高く、YouTubeの推奨設定を大きく超えているはずです。
何故、出力モードを基本にすることで切断されなくなったのかについては、今後突き詰めていきたいと考えています。
ひとまず、報告まで。
追記
配信が切断される前に以下エラーメッセージが出現していたことに気がつきました。
"動画の出力が低すぎます。YouTubeで受信している動画が少ないため滑らかなストリーミングを維持できません。視聴者側でバッファが発生します。"
この事象は配信者のインターネット回線の速度が十分でないために表示されるものです。
私は現在ルータ経由で無線LANにつなげていましたが、iPhoneのテザリングに変更しました。すると、切断されてしまうことは無くなりました。
通信速度が不安定なテザリングに負けてしまう我が家の固定回線もどうかと思いますが、これにて一件落着です。
利用中のルータの通信速度に不満を感じたら
「配信用に快適な通信環境が欲しいな。あと外出時も動画とか見ちゃうからパケット節約するために持ち運べるものがいい。」
このような方には、GMOインターネット社の「Smari WiMAX」がおすすめです。
私自身、iPhoneのテザリングにも負ける固定回線にストレスが溜まっていたため、Smari WiMAXに変えました。
特筆するべきは以下の点です。
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特に、「下り最大440Mbps」という速度は固定回線並みであり、モバイルルータでは破格の通信速度です。
皆さんの有意義な配信ライフのために、ぜひ検討してみてください。
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