主治医との信頼関係
私は3月下旬から、産業医の勧めで通っている心療内科があります。私を担当した主治医は多くの著書を出版している割と有名な方らしく、当初は安心感がありました。
ところが、彼の診療方法は患者の意見に耳を傾けず、持論を押し通すだけの雑なスタイルでした。まぁ短時間に何人もの患者を裁かなければならないため、一人にかけられるサービスの質が低くなってしまうのは頷けますが、それでも心療内科医を名乗っているのが不思議なくらいの態度でした。
うつ症状も次第に軽くなったので、抗うつ薬を減らしても良いか提案しても、「自分で薬の調整をするくらいなら心療内科受けに来るな」と言われる始末。こういう人って知識量はあるのでしょうけど、それ故に自分の意見が最も正しいと思い込んでいる節があるように思えます。患者個々人を、パターン化された症状に当てはめて簡単に診断してしまうため、その日の患者の細かい心情だとか意見を受け入れる姿勢が欠けてしまったんでしょうね。
自分と相性の良い主治医を見つけられるまでは長い時間がかかるとは聞いていたものの、産業医の勧めで通った心療内科だったため、期待外れ感が否めなかったです。
今日は「傷病手当金請求書」の医師の意見欄を記載いただくため通院したのですが、そこで発せられたのは
「診察は信頼関係で成り立っている。君は自己判断で治療の方針を決めたのだから、私との信頼関係はもうない。だからリワーク施設に転院してその主治医に書いてもらってくれ」
といった言葉でした。私は今日傷病手当金請求書を準備したうえで明日会社に提出するというスケジュールを立てていたため、主治医の考えで崩されたくはありませんでした。それに通院する際の交通費もかかっていますしね。無駄にできないです。私もこの主治医との相性は最悪だと感じていたので、今回分だけは記載いただいて、次回分からはリワーク施設の担当医に変更するということでどうかと提案しました。しぶしぶ了承してくれ、力づくでもその場は収めることができました。
患者に説教するだけで「精神科専門療法」料金を稼ぐことができる、簡単な商売ですね。あなたのしていることは紛れもない悪徳商法ですよ。
受付の態度
もう一点、このクリニックには気がかりなことがありました。それは、受付の態度がそっけないということです。
今日も、自立支援医療の申請書控えを渡して、診察代に適用してくれないかと依頼したのですが、会計の際無言で申請書控えを返却されました。私が「自立支援込みの値段ですか」と聞いて初めて「申請書控えではダメだと分かりました。受給者証を持ってきてください。」と言われました。何故説明も無しに無言になるのか、理解に及ばないです。それも、今まで何人もの患者の会計を担当しているからには当然自立支援医療の知識はあるはずです。それならば、何故私が申請書控えを出した時点で断りを入れなかったのか、甚だ疑問です。
もうあの腫れぼったい表情をした女の顔は見たくないですね。まぁ、転院するんでこれにてお別れですけどね(笑)
ちなみに自立支援適用のタイミングは以下の2パターンがあるみたいですね。
・自立支援申請書控えを提示すれば即時適用してくれるクリニック
・受給者証が届いてから、自立支援を申請した日付まで遡って診察した分を払い戻してくれるクリニック
私は初めて知りました。
主治医は人の話聞かないし字汚いし、受付は愛想ないし、もうあそこにはお世話になりません。せいぜい、お得意の持論を押し通すだけの雑な診察方法で、弱者から金を毟り取っていってくださいね。
P.S. 今後は主治医をデイケア施設の担当医に変更するのですが、今まで通り傷病手当金申請書を書いてもらえるか疑問です。それか改めて診断書を書き直してもらう必要があるんですかね~。どちらにせよ、明日電話で聞いてみます。